お知らせ

2015年

2015年01月27日
佐伯照道弁護士、天野勝介弁護士、森本宏弁護士、米倉裕樹弁護士が執筆した「有利な心証を勝ち取る民事訴訟遂行」が清文社から出版されました。

 

 

有利な心証を勝ち取る民事訴訟遂行

 訴訟には、いわゆる「勝ち筋」「負け筋」の事件がありますが、その中間にあたる、有利な事実と不利な事実が同程度に混在している事件や、手持ちの証拠が少ない事件等では、供述証拠の扱い方、準備書面の書き方、証拠提出のタイミング、尋問手法の工夫等、一定の共通した訴訟遂行方針、方法論、攻め方、守り方、発想の転換を駆使することによって、「勝ち」に持っていくことのできる場合が少なからずあります。

 そこで、本書では、まず、裁判所がいかなる視点、基準で、どのような事情等を考慮して供述証拠の信用性を判断しているのかにつき、豊富な裁判例の分析結果とともに紹介し、そこから導かれるポイント・アドバイスをまとめています。次に、依頼者の記憶違いや思い込み、記憶の変容、誇張、混同等を意識しつつ、これら歪みを可及的に是正することができるような依頼者からのヒアリング方法を紹介しています。また、実践編では架空の事案をもとに、とある実務経験3年の弁護士が一定の資料を検討した上で準備書面案を作成し、それに対して筆者がコメントを行うという、書籍上でのオン・ザ・ジョブ・トレーニングを再現することで、本書でのポイント・留意点をどのような場面でいかに活用していくのかを具体的に指摘・解説しています。最後に、「自らの腕で訴訟に勝てる弁護士」になれるよう、若手弁護士等に向けたメッセージを紹介しています。


業務分野: 一般民事・家事・刑事